2014/03/29

デコレーションケーキレッスン 後半

今日は午前午後と一日2レッスンやり、残すところあと明日と4月5日の2日、4レッスンとなりました!本当に沢山の方に参加していただきとっっても毎回楽しく感謝しています。

後半になったのでまだ撮っていないパターンの写真などを、と考えながら写真を撮る余裕なんかも少し出て来て、まだレッスンに参加されていない方にもレッスンの様子をお伝えできるようにできるだけ色々な写真を紹介したいと思っています!

facebookでも紹介したお花とお茶いろいろ。(facebookの記事はこのブログをパソコンで見ている方なら右のコラムのところからも全部読めるようになっています)
お花はちょこっと飾るだけでもかなり雰囲気が明るくなり本当にいいですよね! 
いつもお花を持って来てくれる友達、ありがとう!このオレンジやパープルのお花は私のイメージだそうです。濃い色のお花が似合うそうです。今日はケータリング後の疲れも取れないままダブルレッスン、明日もダブルレッスンとかなりハードな一週間になってしまいましたがこんな色鮮やかなお花に癒されました♥️ 今年はまた自宅のベランダでもお花やハーブを育ててみようかなぁと思います。
型に紙を敷くところからレッスンがはじまりますが、これにも裏技があるのです!この作業が面倒くさい!苦手!という人は私を含め沢山いると思いますが、苦手な作業をいかに楽に簡単にするかというのをいつも考えながらやっています。とても神経質で細かい性格の私ですが、時に自分でもビックリする程のずぼらなのです。楽できるところは楽したい!一石三鳥という言葉が大好き!効率良く、合理的に、というのもかなり意識してレシピを作ったり作業したりしています。

仕事をいかに早く終わらせるか!という考えでずっと私はやってきたのですが、意外とこの考えが主婦や子育て中のお母様達にはとても共感されて「楽するの歓迎!」「行程が少ない、洗い物が少ないのが嬉しい!」という声を多数いただいています。そうですよね、やっぱり皆さん楽したいですよね〜

新しいレシピを試す時なんかも、作る前にシミュレーションして短縮できる作業は短縮したり、3つのボールが1つで済むように順番を変えちゃったりもします。お菓子作り慣れていない方はきっとそういう判断もしにくいと思うので私のレシピでは最初からできる限りシンプルに!をモットーにしています。というか性格上ややこしくできません。
お菓子作りってお化粧するのにとてもよく似ています。なので私がもしアシスタントやパティシエを募集して雇うとしたら、お化粧が上手な方はかなりポイントが高いです!

クリームを塗る(ナッペ)作業の前に、実はこの土台をいかにきれいに形作るか、の方が大事なのです。お化粧で言う、コンシーラーなどの下地作りです。下地や地肌がきたないと、その上にいくらクリーム(ファンデ)を重ねていってもきれいに仕上がりません。逆に下地がきれいだと後の作業がかなり楽になるのです。お化粧が上手な方は左右のバランスや全体的なバランス感覚も優れていると思いますが、そういう感覚もデコレーションの時には重要です。

レッスンでは、まっすぐきれいにケーキをスライスする方法や、土台をまっすぐに整える方法など、料理本などには書いていないような細かい事も伝授しています。
ケーキの焼き上がり表情は毎回ちょっとずつ違います。今日のはこんなに真ん中がぷく〜っと割れて甘食みたいです(って実は本物の甘食を食べたことないのですが)バナナの種類やその日の温度、湿度などによっても毎回表情が変わるのです。

今日のレッスン中にはこんな微笑ましい光景も♫ 6歳の息子さん、最初はひとりで遊んでいたのですが途中から自分でもケーキ作りをしたくなって、フルーツをスライスしたりクリームをサンドしたりと楽しそうに参加されていました!

いただきます!の後はすごい勢いでケーキに飛びつき、本当に嬉しそうにケーキを食べてくれました。こんな光景を目の前で見れるのもとても嬉しいです。製造、販売しているだけではこういう風に実際にみなさんの食べる姿とか喜ぶ姿を見る事ができないのでとても良い経験です。

こんな風にアレルギー持ちで普段はケーキなどあまり食べられない人たちに喜んでもらえるのもと〜〜っても嬉しいのですが、実は今回のレッスンで参加されたかなりの割合の方はアレルギーもなく普通に小麦も卵も食べられる方達。健康や美容のためにグルテンフリーだけ実施している方もいれば、特にそういう制限も何もしていないけど、このCoconut Dreamのレッスンに興味を持っていただいた方もたくさんいます。

私は作るからには、どんな人が食べても「おいしい!」と言ってくれるものを作りたい!と強く思って意識しているのでこれもとっても嬉しいです。小麦やバターや卵のケーキも食べられるのだけど、でもこのケーキがいい!このケーキもおいしい!と言ってもらいたいなぁ、と思っています。「アレルゲンフリーのスイーツ」が特別食でアレルギー持ちの人だけがこっそり食べるもの、ではなくてみ〜んなが食べられるもの!という意識にしたいなぁというのが大きな夢でもあるのです。

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