2014/07/27

チョコレートピーナツバー


チョコレートとピーナツの組み合わせ!伝統の王道の黄金の美味しさです。響きだけ聞くととてもジャンキー♫ですが、使っているのは贅沢高級食材ばかり、、

エキストラバージンココナツオイル
発芽玄米粉
カシューナッツパウダー
グルテンフリーオートミール
オーガニックカカオ
玄米フレーク
無添加ピーナツペースト

などなど、、、これに更に!やっぱり!粒ピーナツ(もちろん国産無添加のを探します)も散らしたいなぁと思っているところです。

ちょっと商品化は難しいか!?と思われたこのバーシリーズ。何故かと言うと、、まずバー自体日本ではあまり馴染みがありません。クッキー?タルト?グラノラバー?パワーバー??そんなイメージになっちゃいますよね。手で食べるの?フォークで食べるの?

一見クッキーの様でもありますが、レイヤーになっていてクッキー生地、フィリング、トッピングというような構造になっていることが多いので実はフランス菓子で言うところのタルトみたいな感じでもありますよね。使う食材もナッツやチョコやフルーツなど、、決して安くはないものがぎっしり。ということで「クッキー」みたいにラフに販売してしまうと、販売値段と見合わない!という問題もありました。

次に問題なのは、ココナツオイルをたっぷりと使用する為、夏はとても溶けやすい。溶けると言っても、クッキー生地が溶けるわけではないので正確には「もろく」「崩れやすく」なるということです。常温でココナツオイルが液体化する季節には、焼いた後の生地の中に含まれるココナツオイルもゆるくなるので、ものの数分常温に置いているだけでもかなり崩れやすくなります。ココナツオイルを使ったことある方ならわかると思いますが、冷蔵庫に入れるとこれまたものの数分で「カッチリ」と固まりますよね?生地になっても同じで、冷蔵にしているとかなりかっちりとした状態です。

常温でココナツオイルが液体でもカチカチでもなく、ちょうどすくえるくらいの固さの季節にはまさに食べごろ!という感じですが、夏は要冷蔵だし、冬は冷蔵したらカチカチになっちゃう。食べ時が難しいのです。

そして常温でもろくなったのをお皿にのせてフォークで食べるのか?冷やしてカチッとしたのを手でつかんで食べるのか?持ち帰りの方法は、袋に入れる?箱に入れる?販売する時は個包装する?むき出しで並べておく??

などなど色々と考えて、「やっぱりかなり面倒だからやめよっかなぁ〜」なんて思ったのですが、やっぱりこのバーシリーズ、かなり美味しいのです!この美味しさは是非みんなに(特にアレルギーで制限のある、あまり美味しい物食べたことない人達に!)味わってもらいたい!!アレルゲン対応でもこんなに贅沢でリッチでアメリカンなものが食べれる!というのを伝えたいと思いました。


ということで、色々考えた結果、カットしたバーはトレーに乗せて冷蔵ショーケースで販売。持ち帰りは箱で保冷剤をつけて、、と生タルトを買った時のような扱いにする事にしました。そしてそのままお皿にのせてフォークで、もしくは中には手で食べちゃう人もいるかもしれません。(タルトだって、手づかみで食べる人もいますよね、、)

値段もカロリーも高くなっちゃいますが、ちょっとした手みやげに!自分へのご褒美に!たま〜に食べるのにはアリなんじゃないかなぁと思います。

Coconut Dreamのお菓子、所詮グルテンフリー、なんとかフリー、甘さも控え目、素朴な味で美味しくないんじゃないのー!?って人には是非これを食べさせたいと思います。

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